協和特機製作株式会社が製造するプラスチックブラスターの特徴を紹介します。
〒720-0092 広島県福山市山手町5-36-2
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熱硬化性プラスチックは成形時にバリが発生します。また最近はガラス繊維入り可塑性プラスチックが多く使用される様になり、やはりバリが発生します。プラスチックブラスターは主にナイロン粒子を投射材とし、成形品に強く打ちつけバリを除去する機械です。
投射材を打ちつける(ブラスト)方式には主にノズルによる方式と、回転ホイール(インペラー)による方式があります。
弊社では全ての標準機に回転ホイール(以下インペラー方式と称す)方式を採用しています。従来、インペラー方式は使用電力が少ない(ランニングコストが安い)特長の他、投射範囲が広く加工物による段取替えが不要である利点がある反面、投射力が弱くバリ取り能力が低い問題と、細粒子の投射材が失速し使用できないという欠点がありました。
弊社ではこの問題を解決する為、インペラー径を350mmとし、回転も無段変速で毎分4800回転までとし、投射力を強くするとともに細粒子の使用を可能にしました。また最大の特長は独自の機構により投射材の投射量を任意に変更できることで、この事によりバリ取り能力を飛躍的に向上させるとともに、適正な投射力で充分なバリを取りながら加工物の光沢を損なうことなく処理できる様になりました。
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